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塗装選びの際は、シリコンやフッ素といった塗料のグレードや、油性塗料か水性塗料などが注目されますが、1液型か2液型かによっても、塗料の特徴が異なるので注意が必要です。
こちらのページでは、1液型と2液型の違い、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介しています。
1液型は、主剤だけで塗装ができる塗料を指します。実際に塗装する際は、水やシンナーで希釈して使用します。
■メリット
・塗料の価格が比較的安い
・硬化剤を混ぜる手間が省ける
・塗料の固まる時間が長い為、作業がしやすい
■デメリット
・塗装出来る建材が限られている
・耐久性が一般的に低い(特殊塗料は除く)
・乾燥時間が長い
・重ね塗りがしにくい
2液型は、主剤と硬化剤を混ぜて使用する塗料を指し、主剤と硬化剤はセットで販売されています。硬化剤は、主剤を乾燥させる役割があり、主剤だけでは乾燥しません。
硬化剤は、規定の量より多く混ぜると固まる時間が短縮されるわけではありません。規定の量を守って正しく使用することで塗料の性能が発揮されます。
■メリット
・塗料の価格が比較的安い
・硬化剤を混ぜる手間が省ける
・塗料の固まる時間が長い為、作業がしやすい
■デメリット
・塗装出来る建材が限られている
・耐久性が一般的に低い(特殊塗料は除く)
・乾燥時間が長い
・重ね塗りがしにくい
1液型は、サイディングボードやセメント、モルタルやコンクリートなどに適しています。
2液型は、1液型の塗装できる建材に加えて、ALCパネル、スレート板、鉄部、アルミニウム、金属に適しています。
1液型と2液型の大きな違いは、金属へ塗装ができるかです。2液型は、主剤と硬化剤を混ぜ合わせた時に化学反応が起こり、強い塗膜を形成することができるので、金属に密着することができます。
1液型と2液型のどちらが良いかは、下地や金額面の兼ね合いもあるので、一概にいうことはできませんが、費用を抑えたいのであれば、金属にも塗装することが出来る2液型をお勧めします。
但し、2液型は、職人の技術力と経験が必要になるので、業者選びが重要です。
塗料は、1液型、2液型塗料に分類に分けることが出来ます。どちらが良いかは、希望する耐久年数や施工場所、金額面や希望する機能によって変わります。そのため、プロによる提案をオススメします。