名古屋で外壁・屋根・内壁の塗装工事なら創業50年の児玉塗装

お気軽にお問合せください!

  • よしだよしだ
  • ふじよしふじよし
  • こだまこだま
  • やましたやました
  • ごとうごとう

すぐにアドバイザーに繋がります

お電話

アクリル塗料の特徴と単価

山下 文佳

アクリル塗料は30年以上前からある塗料です。そんな長年ある塗料だから安心できるといった考えがある方は非常に危険です。

そこで塗料選びを失敗しないようにアクリル塗料のグレード、特徴について説明しています。

アクリル塗料はどんな塗料なのか?

アクリル塗料には水性と油性があります。また、他の塗料と比較して乾燥時間に早い為効率よく作業を行うことが可能です。その他にも外壁の模様や目地を塗りつぶさずデザインを残したまま施工可能な透明(クリア)塗料もあります。

メリット

・塗料の単価が安い為塗装工事自体の価格が抑えられる
・取り扱いが比較的簡単なものが多く、施工不具合が少ない
・透湿性が高く屋根裏の湿気を透過する為、軒天上の塗装に向いている

デメリット

・耐久性が短い(3年~5年)ので、近年では外装用塗料としては使わない
・耐久性が短く頻繁にメンテナンスを行う必要がある為コストパフォーマンスが悪い
・一般的なアクリルは塗膜が固い為、追従性が低いのでクラックが出やすく防水性も低い

アクリル塗料の施工単価(m2)はいくらくらいか?

1,300円~1,500円

弊社でアクリル塗料を選ばれるお客様の割合

過去1年間に塗装した中で、グレード別の割合は、アクリル0%(ピュアアクリル:25%)、ウレタン0%、シリコン25%、ラジカル制御5%、フッ素3%、光触媒0%、無機塗料7%、無機ハイブリット系塗料35%です。

アクリル塗料はこんな方にオススメする塗料

・耐久性が5年程度でいい場合
・新築の建設の時
・性能より価格重視の方
・外壁ではなく内装工事
・軒天井などの湿気が多い箇所の塗装

アクリルはアクリルでもピュアアクリルは別物

ピュアアクリルは可塑剤や不純物が多く含まれるアクリルと比較して、アクリルの純度が非常に高くなっています。その為耐久年数としても一般的なアクリルが3年~5年なのに対して、15年以上の耐久性が期待できる塗料です。

ピュアアクリル塗料はピュアアクリル樹脂から形成されており、飛行機の窓や水族館の水槽などに使用されています。その耐久性の長さや可塑剤が含まれない分伸縮性を保つことが出来る為、非常に防水性や遮熱性に優れた塗料です。

代表的なアクリル塗料

ケンエースGⅡ(日本ペイント):単価1,000円~1,300円/m2


透湿性に優れており、主に外装の軒天上の塗装に使用する。乾燥性が早く作業効率がよい。

オーデグロス(日本ペイント):単価1,310~1,480円/m2


密着性に優れており乾燥性が早く作業効率がよい。

アレスアクアグロス(関西ペイント):単価1,400円〜2,200円/m2


下地への吸い込みが少なくグラマラスな仕上がりで匂いが少ない。

SK水性ELコート(エスケー化研):単価1,300~1,500円/m2


アクリル塗料に関するよくある質問

Q1.他の塗料に比べ、ツヤがありはっきりとした色合いになると聞いたのですが、本当でしょうか?

間違っています。多くの塗料ではツヤの有無、ツヤの分数を選定することが出来ます。その為、アクリルが色合いに関して優れている訳ではありません。

Q2.塗膜が固いのでヒビが入りやすいと聞いたのですが、本当でしょうか?

間違っています。通常のアクリル塗料だと微弾性がない為、建物の揺れや振動の動きに追従できず塗膜にヒビが入りやすいです。

しかし、現在では微弾性アクリルも存在しており通常のアクリルよりはヒビは入りづらいといえます。その為、アクリル塗料すべてにヒビが入りやすいという訳ではありません。

Q3.浸透性が良すぎると聞いたのですが、本当でしょうか?

本当です。アクリル塗料は浸透性が高く室内の湿気を外に逃がすことが出来ます。しかし外からの湿気を室内に入れてしまう性質があります。

Q4.他の塗料に比べ重ね塗りがしやすい

本当です。アクリル塗料は1液型が多く希釈などの必要がない為他の塗料に比べ扱いが簡単な為、重ね塗りがしやすい塗料です。

まとめ

アクリル塗料は30年以上も前から存在する塗料です。微弾性のアクリル塗料も存在していますが、塗料の進歩によりアクリル塗料よりもコストパフォーマンスが良い塗料も多数開発されています。そのため、付帯部分などを除き、外壁や屋根などには使われません。

その他、ピュアアクリルといった普通アクリルとは別物で、非常に純度が高く耐久性の高いアクリル系塗料も存在しています。

新たに開発された塗料の方がコストパフォーマンスや現代のニーズに合わせた特性を持った塗料が存在している為、安易に塗料を選ぶのは危険です。価格や知名度などで選ぶのではなく、どういった価格帯で、どういった性能がほしいのか?を考える事でベストな塗料選びができます。

その他の「塗料選びについて」に関するコンテンツ

女性スタッフお気軽に
お問合せください!

新着お問合せ状況

過去のお問い合わせ件数

今月
57
先月
110
激安プラン 大好評!無料 外壁塗装の勉強会

選ばれる理由

塗装の基礎知識

塗装業者の選び方

見積り、価格について

色(配色)選びについて

外壁・屋根塗装の工事期間と各作業内容

劣化症状について

塗料選びについて

   

外壁・屋根材について

保険と助成金について

防水工事について

会社概要

支店情報

ブログ

お客様の声満足度93.2%!
お客様の声

お問い合わせ

下記よりお気軽にお問い合わせください。

電話受付時間 9:30~19:00(木曜定休)

メールは365日24時間受付中です!

スタッフ
電話問い合わせ:0120-774-315 メールでのお問い合わせ