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【2026年最新】ナフサショックで外壁・屋根塗装は値上げ?名古屋の塗装店が解説

「ナフサショックで外壁・屋根塗装が値上がりする」と聞いて、見積もりを保留にしている方は少なくありません。

正直、現場でも「いつ頼めばいいのか」と迷うご相談が増えています。

名古屋を中心に創業60年以上、価格変動の局面も何度か経験してきた児玉塗装が、仕組みと判断のポイントを整理します。

※本記事は2026年6月時点の情報に基づいています。情勢・価格は変動するため、最新状況は無料診断・お見積り時にご確認ください。

ナフサショックとは?外壁・屋根塗装にどう関係するのか

そもそも「ナフサ」とは

ナフサ(ナフタ)とは、原油を精製する過程で得られる軽質の石油化学原料です。

塗料の樹脂、シーリング材、防水材、プラスチックなど、身の回りの化学製品の“素”になる存在です。外壁・屋根塗装で使う塗料も、最終的にはこの原料コストの影響を受けます。

なぜ今、価格が高騰しているのか

中東依存の問題は、輸入比率だけではありません。

日本は原油については国家備蓄制度(約230日分相当)が整備されていますが、ナフサ自体の国家備蓄制度は1993年度に廃止されており、ナフサには国家備蓄制度がありません。民間在庫は平時でも約20日分程度と言われており、非常に薄い水準です。

そのため、ホルムズ海峡周辺の輸送リスクが高まると、備蓄でしのぐ余地がほとんどなく、供給不安が価格に即座に反映されやすい構造になっています。

今回の価格高騰が「ニュース発表直後から現場に影響が出た」背景には、この構造的な脆弱性があります。

2026年2月末以降、中東情勢の緊迫化をきっかけに、原油・ナフサ相場が大きく動いています。ホルムズ海峡周辺の物流リスクが意識されると、供給不安が価格に織り込まれやすくなります。

日本はナフサの約44.6%(2024年時点)を中東から輸入しており、国際情勢と国内の塗料価格は切り離せません。

一次情報として、経済産業省や石油連盟の公表、報道機関の解説をあわせて確認することをおすすめします。感情だけで「きっと下がる」と決めつけず、事実ベースで判断するのが安全です。

なぜ外壁・屋根塗装の費用が上がるのか

塗料・シーリング材・防水材はすべてナフサ由来

外壁・屋根塗装の現場では、上塗り・中塗り・下塗りの塗料に加え、シーリング、付帯部の塗料、必要に応じた防水材を使います。

いずれも石油系原料の比率が高く、メーカー側の仕入れ単価が上がれば、見積もりに反映されるのは時間の問題です。

材料費は工事費全体の3〜4割を占める

一般的な外壁・屋根塗装において、材料費は工事費用の主要な構成要素のひとつであり、塗料の値上げは“ちょっとしたニュース”ではなく、お客様の負担額に直結します。

【波及のイメージ】
段階1. 原油・ナフサ相場の上昇
段階2. 塗料・シーリング・防水材の製造コスト増
段階3. 塗装会社への納入価格・出荷条件の見直し
段階4. お客様への見積もり・契約金額への反映

シンナー・副資材も同時に品薄・値上げ

見落とされがちな点として、塗料の希釈に使うシンナーも同じナフサ由来であり、今回の局面では塗料本体より先に価格が急騰しています。

主要メーカーの動きを時系列で確認しておきましょう。

時期 メーカー・資材 内容
2026年3月19日 日本ペイント シンナー類 75%値上げ
2026年3月25日 ロックペイント シンナー類 30%以上値上げ・出荷量制限
2026年4月2日 関西ペイント シンナー類 50%以上値上げ・出荷統制(2025年4月数量を上限)
2026年4月7日 エスケー化研 水性塗料を含む全塗料の値上げ発表(5月11日出荷分〜)
2026年4月13日 エスケー化研 溶剤下塗り・錆止め 受注停止
2026年4月16日 日本ペイント 塗料本体 10〜20%・シンナー 15〜25% 追加値上げ
2026年5月25日 アステックペイント 水性塗料15〜20%・油性塗料15〜25%・シンナー70% 値上げ

注目すべきは「値上げ+出荷制限」が同時に発生している点です。値段が上がっても「必要なときに必要な量が入らない」ことが、現場では大きな問題になっています。

シーリング材(コーキング材)でも同様に受注停止・出荷制限の動きが続いており、外壁・屋根塗装に関わる副資材全体に影響が及んでいます。

名古屋・東海エリアで実際どのくらい影響するのか

2026年3月以降、業界では大手塗料メーカーからシンナー類で50~80%程度、塗料本体でも10~30%程度の価格改定通知が相次いでいます(各社公式発表による。品種・時期によって幅あり)。

各社の値上げ情報はこちらにまとめています。
https://www.kodama-t.co.jp/contents/influence/

また、シンナーの品薄は塗料本体の入手にも影響し、溶剤系塗料の代替として水性塗料を求める動きが強まった結果、水性塗料についても入手しにくくなるケースが生じています。

30坪前後(延床面積の目安)の戸建てで、外壁・屋根をまとめて塗装する場合、東海エリアの相場感はおおむね80万〜120万円程度(工事内容・塗料グレード・劣化状況で変動)が一つの目安です。

材料費が10〜20%程度上振れした場合、総額では数万〜十数万円程度の差が出る計算になります。あくまで目安であり、診断結果・使用塗料・足場の有無で実額は変わります。

今やるべき?待つべき?プロの正直な見解

「待てば下がる」のリスク

相場が下がれば得、という気持ちは自然です。ただ、短期間でナフサ価格が落ち着き、すぐに塗料価格まで戻るとは限りません。

職人不足による人件費上昇や、為替の影響など、値上げ要因は複数重なりがちです。

政府の対策と今後の見通し

中東以外からの調達拡大など、供給安定化に向けた動きが報じられています。一方で、価格が現場の見積もりに反映されるまでにはタイムラグがあり、「いつ終息するか」は現時点では断定できません。

参考になるのが、2021~2022年の「ウッドショック(木材価格高騰)」の事例です。

当時も「落ち着けば戻る」という見方がありましたが、木材価格はピーク時から下落したものの、ウッドショック前の状態に戻ったとは言い切れない水準で推移しました。

塗料価格も同様に、一度改定された価格が即座に元に戻るとは限りません。主要メーカーが既に新価格で流通を始めている現状では、原油価格が落ち着いたとしても、次の価格改定サイクルまでに現場の見積もりに反映されるまでにはタイムラグが生じます。

「相場が戻るまで待つ」という判断は、建物の劣化が進むリスクと、必ずしも戻らない価格リスクの両方を抱えることになります。

こんな方は早めの点検を

次のような方は、まず建物の状態確認(無料診断)を実施しましょう。

・築10年以上で、前回の塗装から10年前後経過している
・色あせ、チョーキング(白い粉)、ひび割れが目立つ
・見積もりを取ったが、値上げニュースで契約を止めている

“今すぐ契約”ではなく、“今、状態を把握する”という段階取りが、後悔の少ない進め方です。

失敗しない業者選び|見積もりで確認すべき3つのポイント

①材料費の変動リスクの説明
⇒値上げ時期に見積もりがどう扱われるかが明確か

②見積もりの有効期限
⇒長期保留時に価格条件が変わるか

③使用塗料のメーカー・品番
⇒安さの理由が仕様で説明できるか

児玉塗装では、創業60年以上の施工管理と、経営理念・会社概要に基づく明朗な価格提示を大切にしています。

しつこい営業は行わず、無料建物診断で現状を共有したうえで、ご家族に合うプランをご提案します。現状で悩まれていることがありましたら、お気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. ナフサショックで外壁・屋根塗装はどのくらい値上がりしますか?

A. 塗料メーカー・品種により異なりますが、業界ではシンナー類で50〜80%程度、塗料本体でも10〜30%程度の値上げ通知が出ているケースがあります。

30坪前後の戸建てでは、材料費の上振れを総額に換算すると、おおむね数万〜十数万円程度の影響が出ることもあります(工事内容により変動)。正確な金額は、建物診断後の見積もりでご確認ください。

Q. 今すぐ契約しないと損ですか?

A. 「損を避けるための即契約」ではなく、「建物の劣化と相場の両方を見たうえでの判断」が重要です。

劣化が進んでいるのに値上げだけを理由に先延ばしにすると、補修範囲が広がり、結果的に費用が増えることもあります。

Q. 水性塗料なら影響を受けませんか?

A. 水性塗料も樹脂や添加剤など石油系原料の影響を受けるため、水性だから無関係というわけではありません。メーカー・品番ごとの価格改定情報を確認する必要があります。

Q. 名古屋市内で無料の建物診断はできますか?

A. はい。児玉塗装では名古屋市を中心に、愛知県全域・三重県・岐阜県などもご要望に応じて対応しています。お問い合わせフォームまたはお電話から、無料診断・お見積りをご予約ください。

Q. 「値上げ前の旧価格で受注する」と言っている業者は信頼できますか?

A. 塗料メーカーが既に新価格で出荷を始めている現状では、「旧価格のまま」での施工は、材料グレードの変更や工程の簡略化が伴うリスクがあります。

見積もりの有効期限と使用塗料の品番・塗布量を必ず書面で確認し、何をもって旧価格を維持しているのかを説明できる業者かどうかを判断基準にしてください。

Q. シンナー(希釈剤)の値上げは外壁・屋根塗装にも関係しますか?

A. はい、直接関係します。塗料は塗装前にシンナーで粘度を調整して使用するため、シンナーのコストは工事全体の材料費に含まれます。

今回のナフサショックではシンナーの値上げ幅が特に大きく(主要メーカーで50〜80%程度)、塗料本体の値上げとあわせて材料費全体を押し上げる要因となっています。

まとめ|判断に迷ったら、まず無料診断を

値上げは進行しており、塗料コストの上振れは見積もりに反映されやすい環境です。

また、待つことにもリスクがあるため、相場だけでなく、建物の劣化状況も考慮してメンテナンス時期を設定することが重要です。値上げを理由に先延ばしにしていると、さらに劣化が進行して修繕箇所が増え、費用も高額になってしまう可能性があります。

業者選びの際は、価格根拠を説明できる業者を選ぶようにしましょう。仕様・保証・有効期限が明確かを確認してみてください。

このページをご覧になられている方の多くは「今やるべきか、待つべきか」を知りたいかと思います。まずは現状把握をすることが大切です。

児玉塗装では、名古屋・東海エリアの戸建て・マンションの外壁・屋根塗装について、無料建物診断と明朗なお見積りを承っています。お気軽にお問い合わせください。

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