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防水工事を行う適切な時期とは

吉田 翼

防水工事と聞くと、「高額」「工事を行うタイミングは?」「どこに頼めばいいの?」とイメージをする方が多いかと思います。また、「防水工事についてよくわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

防水工事は、屋上、屋根、バルコニー、ベランダ、外壁といった家の外部ほぼ全てに必要となる工事です。

このページでは、どのようなタイミングで施工し、メンテナンスを行わなければならないのか、防水工事を行わないと起こるトラブルについてご紹介いたします。

防水のメンテナンスを行うタイミング


防水のメンテナンスは、一般的に10~15年を目安に行います。

メンテナンスが必要となるサインとして挙げられる劣化症状は、色褪せ、チョーキング、ひび割れ、剥がれ、膨れ等の症状です。

ただし、状況や新築時の施工方法によってメンテナンス時期は異なります。適切な時期を判断するためにも、まずはご自宅の防水がどのように施工されたかを把握しておくようにしましょう。

一般的に防水の種類は、シート防水、ウレタン防水、FRP防水などがあります。それぞれの耐久年数の目安は以下の通りです。

シート防水:約13年
ウレタン防水:約12年
FRP防水:約10年

防水工事に適した季節とは

結論として、防水工事を行う際にベストな条件とは、「雨風がない」「暑過ぎず、寒すぎず」「塗料が乾燥しやすい」これらが揃った時と言えます。

ですが、1年を通して防水工事ができない時期はありません。どの時期でも防水工事を行うことは可能ですので、季節傾向をまとめました。

ただ、完璧な時期を見極めるのはなかなか難しく、塗料特性や地域特性によっても状況は変わってきます。もし悩まれている場合は、施工店に判断をお任せしてはいかがでしょうか。

春(3月~5月)

落ち着いた天候であれば、春は施工が進めやすい時期であると言えます。

しかし春一番など、強風になる時は施工を中止することもあります。職人の安全性も考慮しなければなりません。

夏(6月~8月)

夏はゲリラ豪雨、梅雨など急に雨が降る季節ですので、施工しにくい時期といえます。

もし、屋根に水分が残った状態のまま施工すると膨れ、変色などが起こる恐れがあります。また、屋根が熱くなりすぎて触れない場合は、施工自体できない可能性もあります。

降水量が多く、雨漏りが発覚する時期でもあるので、施工件数は多くなります。

秋(9月~11月)

秋は台風により、施工そのものができない状況になる場合があります。

また、強風が原因で施工に影響を及ぼすこともあります。落ち着いた天候であれば、施工が進めやすい時期です。

冬(12月~2月)

冬は乾燥に時間がかかり、凍結、結露する可能性が考えられるため、立地によっては施工をお勧めできない場所もあります。

特に、シート防水行う際は、使用するシートが夏に比べて収縮しやすいので、冬場の施工は向いていないと言われています。

ただ、冬だからと言って施工できないわけではなく、寒い時期なりの施工方法もあるので、大きな心配はありません。

メンテナンスが必要な劣化症状

以下のような劣化症状が確認出来る場合は、防水のメンテナンスが必要です。

ひび割れ

ひび割れが発生している場合は、防水層の表面に塗装してあるトップコートがひび割れしていると考えられます。トップコートがひび割れを起こす原因は、紫外線の影響によるものです。

トップコートのひび割れを放置していると、ひびが防水層にまで達して雨水が浸入し、トップコートだけではなく、防水層全体の劣化を進めてしまいます。

雑草やコケが生えている

雑草やコケが生えるのは、防水機能が低下している証拠です。

防水機能が低下して水捌けが悪くなると、植物が育つ環境ができてしまい、雑草やコケが発生します。

また、雑草やコケは排水口の周辺や雨水の逃げ道に生えやすく、水捌けがさらに悪くなる原因となるので、結果として雑草等の繁殖を進行させることに繋がってしまいます。

注意点として、雑草は防水層まで到達している可能性があり、むやみに抜いてしまうと防水層が破断する恐れがあります。そのため、雑草を見つけても安易に抜くのはお勧めしません。

水が溜まっている所がある

排水口に落ち葉やゴミ等が詰まっていると雨水が排水できず、水が溜まっていってしまいます。

その他にも、勾配が小さい場合や、防水シートによって勾配に不備が生じてしまうケースもあります。

排水口の詰まりは定期的な清掃で予防する事ができますが、勾配不良が原因の場合は、施工業者に工事を依頼する必要があります。

防水シートの剥がれや浮き

防水シートの劣化により浮きや剥がれが発生します。剥がれや浮きが見られる場合は、すでに雨水が侵入している可能性もあるので、早めのメンテナンスが必要です。

また、シートの補修を行う場合は、部分補修ではなく全面改修が必要となり、工事も大がかりとなります。

雨漏りしている

防水層の劣化が進行し、亀裂や剥がれなどが発生すると、生じた隙間から雨水が浸入して雨漏りに発展します。

さらに、内部にまで水が入り込むと柱の錆や腐食が起こり、建物全体の耐震性が低下する原因にもなります。

もし内部工事も行う事になると、費用も高額になってしまいますので、メンテナンス費用を抑えるためにも早急な対処が重要です。

雨漏りは防水だけではなく、内装や躯体にも大きなダメージを与えてしまうため、雨漏りを発見した場合は直ちに専門の業者に相談するようにしましょう。

まとめ

防水工事は時期を考慮することも大事ですが、先ずはできる限りの予防やメンテナンスを行い、雨漏りを発生させないことが大切です。

また、ご自身で清掃をする際は、併せて劣化症状の確認を行うことも重要です。特に、夏に入る前(梅雨前)には清掃、確認を行っていただくことを推奨いたします。

内部に水が浸入するのを防ぐことが一番大事ですので、異常が見られたり、10年程度経過している場合は早めに専門業者に連絡するようにしましょう。

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