防水工事に足場は必要？

藤吉 崇史

防水工事を検討している方の中には、「防水工事で足場は必要？」と疑問に感じている方もいるかと思います。

また、足場代も決して安くはないので、出来るだけ費用をかけずに工事を進めたいという方も多いでしょう。

こちらのページでは、防水工事を行う際に足場が必要・不必要になる様々なケースについてご紹介致します。

防水工事に足場は必要なのか

まず基本的に足場は、塗料の飛散防止や昇降目的で使用致します。

防水工事の場合は、作業場所がベランダや屋上なので、足元が安定しているという理由から足場が不必要になるケースがございます。

ただし、梯子等の簡易昇降を設けられない場合は足場が必要になります。

足場が必要ないケース

以下のようなケースの時は、足場は必要ありません。

・梯子等の簡易昇降を設置できるスペースがある
・資材を搬入する際に、室内を移動すことが出来る

足場が必要になるケース

防水工事で足場が必要になるのは、次のようなケースの場合です。基本的に施工場所に上がる手段が無い時は足場が必要です。

・梯子等の簡易昇降を設けるスペースがない
・ご自宅の中を通り、資材の搬入が出来ない

足場設置にかかる費用

一般的に、防水工事で足場を設置する際は昇降目的のみとなり、費用は50,000円～70,000円程度になります。ただし、立地条件により異なる場合がございます。

まとめ

足場の必要性については各社様々で、昇降手段があっても足場を要する会社もあります。

安全面等を考慮したうえでの判断にはなりますが、2～3社見積を取っていただき、少しでも費用を抑えて頂ければと思います。

また、防水工事の仕上がりに関しては、足場の有り無しに左右されませんので、ご安心して頂ければと思います。

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